住友林業が大規模植林を計画
住友林業は30日、インドネシアで大規模な植林事業を開始すると発表した。
同社が1年間に国内で注文・分譲住宅を建てる際に生じる二酸化炭素(CO2)約6万トンを、翌年から10年間植える樹木ですべて相殺する計画。当初は年間約300万平方メートル(東京ドーム約64個相当)に40万本程度を植える予定。費用は5年間で4億円を見込む。
10年で成長した木は8割を伐採、現地で加工し、再植林する。同社は「CO2削減に加え、現地住民の雇用創出と生活安定にも貢献できる」と期待している。
5月1日6時4分配信 時事通信