２級建築士の仕事

建築士とは「建物の設計」と、その設計通りに工事が行われている

かどうかの「施工監理」を業務とする、国で定められた専門家の事を

いいます。

建築士には１級建築士と２級建築士、それから木造建築士

の３種類の資格があり、それぞれに業務の範囲が決まっています。

つまり、建てられる建物の大きさや種類がそれぞれの資格により

違います。

まず、

●１級建築士の場合：

　建造物の規模や種類に制限はありません。

●２級建築士の場合：

　階数：３階（軒高９Ｍ以下）まで
　延べ面積：木造においては３階建で１０００平米までの建物
　　　　　　（但し公共の建物は５００平米まで）
　木造以外の構造では３階建で３００平米までの建物

●木造建築士の場合：

　木造２階建てまで
　延べ面積：３００平米までの建物
　木造以外の構造では２階建てで、３０平米までの建物