建築士試験

建築士は

１級建築士、２級建築士、木造建築士に分類されています。


建てられる建築物の規模がそれぞれ決められています。
業務の範囲参照 

建築士試験の受験科目は、いずれも「学科」と「設計製図」の両方に

合格しなければ、建築士にはなれません。


学科の合格者のみが、設計製図の試験を受けられる仕組みになって

います。学科試験はいずれも７月頃、設計製図は９〜１０月に

それぞれ実施されます。

但し、設計製図の試験に不合格だった場合、１級建築士は次年度に、

２級と木造は次々年度までに再挑戦する事ができます。


学科試験の科目は「建築計画」「建築法規」「建築構造」「建築施工」

の４科目です。


又、設計製図の課題は、あらかじめ公表されるので、その内容に沿

って勉強しておくと良いでしょう。


ちなみに２００７年度の設計製図の課題は

「地域に開かれた絵本作家の記念館」鉄筋コンクリート造２階建

でした。

法規に則って図面を仕上げたら、何度も何度も図面を引き、手が覚え

てしまうまで繰り返すのが合格するコツです。